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プラセンタエキス

プラセンタとは、日本語でいうと胎盤のことをさしています。プラセンタは胎児の発育成長に必要不可欠なもので、哺乳動物のメスが妊娠した時にでてくる特殊な臓器のことなのです。

胎盤は円盤状をしており胎児が成長するとともに大きくなります。妊娠末期には直径約15センチから20センチ、厚さは2センチから3センチの大きさになります。受精したばかりの卵子はとても小さくてミクロの存在ですが、人間でみてみるとわずか10ヶ月の間に胎児から赤ちゃんに成長していきます。

胎盤の役割はとても凄いのです。人間の体で行われている生命維持機能をすべて胎盤だけで行っているのです。そのため胎盤には、胎児を発育させるための必要な生理活性物質と栄養素がたくさん含まれています。

哺乳類動物の中で牛や馬などは出産後に胎盤を食べてしまいますが、それは出産によって消耗した体力をすぐに回復するためにおこなっており、そのことを本能的に知っているからだといわれています。

人間も、プラセンタの有用性に気付いて古くは古代ギリシャのヒポクラテスの時代から民間薬として使われてきました。中国の漢方では昔から胎盤は不老の秘薬として認められていました。秦の始皇帝は不老不死の妙薬としてプラセンタを愛飲したとも言われています。

近年になってヨーロッパなどでは胎盤についての研究が進みました。その結果、医薬品としての有用性が認められてドイツやイタリア、スペインなどでは医療用として使用されるようになりました。日本にはプラセンタは昭和初期に入ってきており、50年ほど前に医薬品として認可されているという歴史があります。

◆プラセンタエキスの有効成分

・核酸関連物質

ウラシル、アデニン、グアニン、チミン、シトシン

・アミノ酸

リジン、アラニン、アスパラギン酸、ロイシン、グルタミン酸、アミノ酢酸、バリン、セリン、チロシン、フェニルアラニン、トレオニン、アルギニン、プロリン、シスチン、イソロイシン、メチオニン、ヒスチジン

・ミネラル

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など

・その他

キサンチンなど

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